今回はワタシがやっているポリ艇にくっついたイカスミの落とし方をご紹介します。
※あくまで自己流です。お試しになる場合は自己責任で。
まず大事なことですが、とりあえずイカに墨を引っ掛けられたら出来るだけ早く海水で流しましょう。
イカ墨が乾くと落ちにくいです。さっと海水で流すだけでも後々の処理が楽です。
ワタシは100均ショップで買った計量カップをカヤックに常備しておりまして、それで海水をさっと掛けてイカ墨を流しています。ビルジポンプを常備していればそれを使ってもいいかもです。
ちょっと狙いが定めにくくて遠くまで飛ばしにくいのが難点ですけど…
(ワタシも万が一のためにビルジポンプ/スポンジを常備してます。予期せぬ浸水は怖いですから)
ちょっと狙いが定めにくくて遠くまで飛ばしにくいのが難点ですけど…
(ワタシも万が一のためにビルジポンプ/スポンジを常備してます。予期せぬ浸水は怖いですから)
で、ここからが帰ってきてからの作業。
上の写真のような状態で帰ってきたら、まずは水道水で流して汚れと塩分をざっと落とします。
そのあとにコレ↓「重曹」を用意します。
重曹は100均ショップに売ってあるもので充分です。
コレをイカ墨のかかった部分に振りかけます。
そんでもって、水をたっぷり含ませた食器洗い用スポンジでゴシゴシします。
するとあらすっきり。綺麗になります^^
ポリ艇の細かい凸凹に入り込んだイカ墨も粗方綺麗に取れます。
重曹でイカ墨が落ちる原理についてはこちらをどうぞ。
それで注意点ですが、
- 傷がつく可能性があるので、ABS艇やFRP艇についたイカ墨は中性洗剤がいいでしょう。
- 衣服などはものによっては重曹で色落ち、色あせすることがあるようですので注意。
- 100均ショップの重曹は、ほぼ「食用ではありません」と表記されてますので注意。
食用の重曹を洗剤代わりに使うのは問題無いでしょう。ちなみにイカを加熱調理すると身が硬くなりがちですが、ほんの少し、ひとつまみだけ食用の重曹を入れると身のプリプリ感が増します。
入れすぎると苦くなるのでダメですよ。
イカ墨に悩まされている方は、一度お試しあれ。
ただし自己責任でお願いしますね^^;
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