The Saltwaters from Nagasaki: カヤックフィッシング4/12：長崎中西部-青物(σ・∀・)σｹﾞｯﾂ!!

○津1号&2号さんご一行様と、西彼半島のとあるサーフより出艇。

お日様は出ていないけど、出艇準備のときは汗ばむくらい。風は緩やかで冷たくは無い。本格的な春を感じながら、鉛色の空の下に漕ぎ出すこと15分ぐらいでよさそうなポイントに到着。

最初はイカでも釣りたいなあとエギを投げるが、エギを齧られるだけでアタリがさっぱり分からない…
1回だけティップがスッと入るが、カンナに触椀の先っちょだけが引っかかって帰ってきました（笑）
ムキになって2時間ほどシャクリ倒すが、得られたものはなし…

ティップランエギング修行中ですが、去年の秋はもりもり釣れた（トータル20kg近く）のに今年の春はさっぱり釣れません。ティップが入るアタリと戻るアタリのほかはさっぱり分からん状態。カヤックフィッシング関連のいろんなブログを拝見させて頂いていますが、皆さんお上手ですねぇ。よくこんなショートピッチで揺れる小船の上で、細かいアタリが取れるものだと関心します。とりあえず自分的には道具のせいにして、注文したティップランロッドが来るまで耐え忍びます^^;

岸よりのシャローにはキビナゴがちらほらと。でもそんなに密度は濃くない。魚探にもまばらに映る程度。何かが付いてる気配もなく、危機感のかけらも無いベイトフィッシュ達に軽い怒りを覚えながら、ちょっと沖まで漕いでボトム狙いに変更。

今回の第一目標はマダイ。ひょんなことからこの方と繋がりが出来て、マダイダービーなるものにご招待頂いた。ありがたいことです。感謝<(_ _)>
タイラバを落としては巻き、落としては巻きを繰り返すこと小一時間…

本気で狙っているときに本命が釣れないのは世の常。マダイのアタリはさっぱりで、釣れてくるのはこいつらばかり。気分転換にジグやインチクを落としても、釣れてくるのはアラカブ。正直もう少しサイズが良かったらキープしますが、「出来れば2mとかありえないぐらいにでっかくなってからオジサンのところに"だけ"戻っておいで♪」と優しくリリース。
そういや誰かが、「恩返しじゃなくてお礼参りで戻ってくるぞ」って言ってたな…
○津チームはぽつぽつとオオモンハタほか根魚をゲットしている模様。マダイは無いみたい。今日はお留守かね。

そうこうしているうちに日も上がり、少しずつ下げの潮も動き出した？大潮初日なんだけど思ったより流れないね…

もう少し沖目に出て地形変化を探そうと魚探とにらめっこ。25mから20mに上がる場所を見つけてインチクを落とし込むこと数回。○津チームさん達がオオモンハタをかけたその後、世間話しながら中層まで巻き上げたインチクがドスンと引き込まれる。

君だと思ったよ（笑）
このオオモンハタ、根魚の癖に中層でヒットします。なおかつ食いつくと一気に反転するので結構暴力的な引きをします。一瞬青物か何かと間違えそうになりますが、上まであげてくると他の根魚と同様、浮袋調節が出来ず引きが弱まるので判別が出来ます。
美味しい魚ですが、我が家では持ち帰り禁止令が出ていましてリリースしようかと思いましたが、○津チームが欲しいとおっしゃるのでおすそ分け。
使用ルアーは北部九州のカヤックアングラー内では有名？なグンチク60g。マジで圧倒的なヒット率を誇ります。はよ35g作ってくださいフグにやられまくってストック切れそうです。
あーこれで格好はついたんでいつ帰ってもいいなーとだらだら遊んでると魚探に小さなベイト塊が映る。なーんにも考えずに「ジグでも落とすか～」と、マリアのメタルフリッカー60gピンクホロを放り込んでボトムとって2ジャークめにドスン！
一気にボトムに突っ込んだと思ったらガンガン首振るわ10m巻いたと思ったら5m走るわで、使ってるタックルもヤワ目のライトジギングロッドなんで楽しい楽しい（喜）