2014/04/06

ショアフィッシング2014/4/5:ヒラスズキ釣行

凪の日はカヤック、時化の日はヒラスズキでこれで釣りモノに困ることは無いぜ~と目論んでおりましたが、休みの日は「風はあるけど波が無い」といった日が多く、カヤックも出せなければヒラスズキも微妙で二の足を踏むという状態が続いておりました。磯歩くのきついし^^;

で週末。
これまた金曜時化だが仕事/土曜波1.5mに落ちるが昼フリーで夜博多で飲み会/日曜飲み会明けで死亡という、昨年末からベストなタイミングを外しまくるフローが出来上がっとります。
夜は博多の飲み会に参加するため、あんまり無理は出来ないけどとりあえず行ってみるかと暗いうちから出発。
前日の風の向きと残っているであろうウネリの方向を考えると、遠出したいところだけど戻り&福岡まで運転する体力を残しておかないといけません。あ、酒飲む体力も(笑)
夜明けのタイミングで磯に降りれるように出発&到着。



ええ波足りないです。聞くところによると金曜は良かったらしいですけどー(´Д`)



目測1.5~1.8mってトコでしょうか。まとまった波が入ってこないのでピンポイントにサラシはあるけども安定していない。すぐに消えるうっす~いサラシばかり。長崎南部だと波高2~3mがベストですね。
予報では午後から風が上がるので少しは良くなりそうだけど、そこまでやる時間が無い…

仕方ないので少しでも安定したサラシをピンで叩いて行きます。風がない分とっても投げやすい(笑)
ヒラスズキの付くポイントは、潮位によっても大きく変わります。場所によって魚の付きやすい潮位があります。このへんは経験と試行錯誤の積み重ねです。ローライトな時間帯でこの波でこの潮位ならあそこ、日が上がってハイライトの状態になり潮位が変わったこのタイミングならあそこといったゲームプランの組み立てを行うと効率よくポイントを叩けます。波の高さと波の向き、潮位の違いで魚がどこにいるか、どう定位していてどこを向いているかなどと推測していくのも、この釣りの面白さのひとつですね。

で、ぼちぼち叩いていくが反応無し。
1kmほど歩いたところで波が安定している場所があり、サラシも安定している場所を発見。
ここ出るでしょ?と思い、まずはサラシの外側、スープが消えた両エッジをサラナ125イワシホロでトレースするが反応無し。少しスープの内側に入れて、引き波にあわせスローに引いてくるとガガッとヒット。


むほほほほ(^ω^)
久しぶりのヒラスズキでこの波の微妙な日に出せたことは正直うれしいですね~

60cmあるかないかぐらい。ウェイトは計っておりません。なんかめんどくさくて(笑)
青物や春の馬鹿でかいマダイもヒットすることを想定して、MCワークスのワイルドブレーカー113R/SにPE2号&リーダーフロロ50ポンドの組み合わせという、ヒラスズキだけを考えるとちょっとヘビーなタックルで挑んでます。ヒラスズキメインのときは、身切れが怖くて多少ドラグゆるめでやってますが。
いや~うれしい一匹でした。
これならあと1本ぐらい出るかな?と思いましたが、結局後が続かず。やっぱりこの波だと難しいですねえ。
で、飲み会のために今回は珍しくキープ。
ワタクシをよく知っている方はご存知ですが、ワタクシあんまり魚をキープしません。家族が少ないこともあり、マダイ1匹でもかなり持て余すのです。
今回は飲み会にお誘いいただいた皆様から「ヒラスズキ持ってきたら地べたに正座させるのは勘弁してやる」というありがたーいお話を頂いておりましたのでキープしました。美味しく頂きます(-人-)

で、ドンゴロスを忘れたため、この魚をボガグリップに挟んだまま左手に持ち、右手にはロッドを抱えたまま磯場を1Km歩いて戻りました。実はこれが一番辛かった(笑)

博多には16:00ごろに着いて魚を預けてホテルにチェックインして一眠り。3秒で気を失いました。

で、気がついたら飲んでました(笑)
今回は皆様の持ち寄りの酒の肴が大変豪勢で、焼きガキに野禽の燻製に自家製カラスミや鳥ハム、サバ&イワシの味噌煮、馬スジ煮込み、春巻き、大根の煮物、イカの沖漬け、プロ仕込みのチャーシューなどなど、加えて美味しいお酒に美味しいコーヒーまで頂き、大変大変美味しく楽しい時間でございました(*´ω`*)

で、ワタクシのヒラスズキはOtuuさんが綺麗に焼霜造りにしてくれました。塩で頂くこの刺身は絶品でございました。旨かった…

角打ち関係者の皆様、本当にありがとうございました。大変楽しかったです。また誘ってください^^

それと太ももとふくらはぎが痛いです。久しぶりの磯歩きは身体に堪えます(笑)
鍛えなおそうと思いながら今日は寝ます^^;

あ、本日日曜日はヒラスズキ好調だったらしいです(泣)


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