見えにくいものであります。
凪の日であれば船体もそれなりに見えたりするので、
視認性は幾分ましですが、うねりが1mもあれば、
船体はおろか座っているパドラーも見えなくなります。
そのため、仲間うちではフラッグを使用することを
推奨しています。今回は使用フラッグの変遷についてです。
コンパクトで視認性の高いフラッグということで、
カヤックフィッシング開始から先日までYakAttackの
VISICarbonProを使用していました。
・折りたたんで40cm以下になる収納性
・先端に単3電池3本で駆動するフラッシュライト装備
・カーボンシャフトで軽量
と、なかなか高機能なのですが、難点は全長120cmと
短いことと、収納袋を兼ねるフラッグが小さいことでした。
波静かな大村湾なら120cmでも十分でしたが、外海では2mぐらいの高さがないとウネリで見えないときがありました。
そのため塩ビパイプ1mを延長ステーとしてかませることで高さを確保し、フラッグの小ささは別途フラッグを追加してカバー。
ただし画像のとおり、あんまりスマートじゃありません。
カーボンパイプを追加して延長する方法もトライしてみましたが、納得いくジョイントが作れず断念…
素直に使わない7ftぐらいのロッドをポールに使おうと思ったりもしましたが、スマートさに欠ける気がして実践してませんでした。
艤装についてはシンプルさとスマートさを重視したいと考えていまして、なんかいいもの無いかなとずっと探していたところ、Kayak55.comからオリジナルフラッグポール発売間近というのを見つけて、これいいんじゃない?と思い、第一次ロットはあっという間に売切れてしまったので、第二次ロットでめでたく購入。
Kayak55.comのチャン松さん、ありがとうございました。
加えて付属のタッピングビス2本で艇に固定する方法では強度に不安があったため、ホームセンターでステンボルト&ワッシャーとナイロンナットを購入し、がっちり固定する方法を選択。
腕が攣りそうになりながら設置完了。
ロック/アンロックスイッチが若干硬いのはシリコンオイルをスプレーすることで問題なし。
ワタシは右利きなので、キャスト時に邪魔にならないよう艇のセンターではなく若干左にオフセットした位置、加えて急な天候変化で落雷の危険性が発生したときでも、すぐにフラッグポールを外せるようにシート後ろの設置にこだわったためサイドポートが必要になりましたが、強度的には上向きの面に取り付けたほうが良いのかなと思います。
早速浮いてみましたが結果は大変良好。いい買い物だったと思います。
高さがある分、大村湾では木の枝のオーバーハングに引っかかりそうですが、そこはVISICarbonProとの使い分けでカバーできそうです。
フラッグだけで十分とは考えてはいませんが、無いよりはあったほうが断然ましだと思います。
あとはレーダーリフレクターをどうするか悩んでいます。
小型船舶用はちょっと大きめだし、空き缶リフレクターでしばらくは行こうかと…
もうこの艇の艤装はこれで十分かな?
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