2014/06/09

カヤックフィッシング6/8:長崎南部-中華製リチウムイオンバッテリーで魚探を動かす

ワタクシ魚探はLOWRANCEMark-4を使用しております。
最初はHONDEXにしようと思っていたんですが、自分の航跡をMircoSDに書き出してGoogleEarthでチェックできるという機能がどうにもこうにも魅力的でLOWRANCEを選びました。
(実は地図を自作できたりするという機能もありまして、これはまた別の機会に)

で、LOWRANCEは基本12Vのバッテリー駆動です。
ワタクシも12V/5Ahの鉛蓄電池を使っていましたがこれが結構重い。そして一度過放電させてしまったところ、致命傷となりそのバッテリーは一撃死してしまいました…
改めて同じものをもう一個買いましたがやっぱりクソ重く、LOWRANCEをリチウムイオンバッテリーで使用されている方のサイトをずっと拝見させて頂いておりましたので、この際自分もやってみようと考えました。もし同じことを考えている方のご参考までに。
ただし実践については自己責任でお願いしますね^^;


で、DealXtream12V/9800mAhのリチウムイオンバッテリーをオーダーして3週間経過しましたが、まだ届きません(笑) DealXtreamが遅いのは相変わらずの中華クオリティなので、のんびり待つつもりでいますが、ふと某オークションを見ると12V/4800mAhのリチウムイオンバッテリーが充電器LED不良(満充電になっても赤⇒緑に変わらないけど充電はできる)で2000円即決送料250円で出品されているのを発見。人柱上等でポチりました。
木曜日に落札して土曜日到着。日本国内配送は早いですな(笑)

左から12V/5Ahの鉛蓄電池、今回ポチった12V/4800mAhのリチウムイオンバッテリー。いちばん右はサイズ比較用のタバコ。
うーん小さい。重さは鉛蓄電池が2.0kg、リチウムイオンバッテリーが175gです。なんと10分の1以下。これで4800mAhの容量があるのか半信半疑。とりあえずデジタルテスターで電圧測定したところ12.5Vあったので、とりあえず大丈夫だろ~と考え配線に取り掛かります。
バッテリ側のコネクタは外径5.5mm/内径2.1mmの標準的なDCコネクタ。そのへんに転がっていたDCケーブルとサイズがぴったり合ったので再利用。極性もテスターでチェックしたところセンタープラスの標準的な仕様でした。中華製はたまに逆のパターン(センターマイナス)がありますので、ちゃんとチェックしましょう。
100均で買ってきたタッパーにグロメットの穴を開けコードを通し、圧着端子で赤プラス/緑マイナスに分岐して熱収縮チューブでカバー。鉛蓄電池との併用も考え、魚探との接続は平型端子(オス)をセット。画像はざっと作ってますが、もう少し絶縁に気を使った方がいいです(笑)
ヒューズもバッテリー側につけたほうがいいと思います。
で、YakAttackのCellBlokに突っ込むと出来上がり。
『こいつ…動くぞ』当たり前やがな(´・ω・`)
(ワタクシガンダムはあまり詳しくないのですが、有名なセリフはいくつか知ってます。赤は3倍早いとか^^;)

さて問題はランタイム。何時間稼動できるかです。
さっそく実戦テストしてみます。
ちょっと見にくいですが出艇時刻6:23時点で12.4Vです。さあ何時間持つかな?


相変わらず本命のマダイや青物やイカが釣れないのです(´・ω・`)
マアジはうれしかったなージグに引っかかってきただけだけど(笑)
アナタは…大変良く頑張って頂きましたが帰っていいです。
で、なぜか波間でぐったりしていたシロサギの雛?を救助するハメに。
羽が乾くと飛んでいきましたが、怪我してたっぽかったので大丈夫だろうか?

さあ頑張って漕ぎましたよ帰港の時間ですよ。バッテリ残量は?


8時間ちょい稼動して12.4V⇒11.2Vになってました。1時間で0.15V下がる計算。
今回購入したリチウムイオンバッテリーは10Vを切る前に充電することを推奨されていますので、まだまだいけると言っていいと思います。Mark-4のカタログデータでは、バックライト点灯時の消費電流が280mAとなっていましたので、理論上は4800mAh÷280mA=約17.14時間稼動できることになる?まあ実際はロス等あるので、最大10-12時間ぐらい稼動出来ると見ておけばいいかもですね。

12V/5Ahの鉛蓄電池のリプレイスとしてはなかなか優秀だと思います。
なんといっても小さくて軽いのがいいですね。タバコ1箱程度の大きさのバッテリーで、魚探を1日動かせるなんてステキです。9800mAhのバッテリーが届けば、遠征先で2日間充電せずに魚探が使えて釣りができる?

あとは爆発しないことを祈るばかりです^^;

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