2014/03/04

カヤックフィッシング事始;ウェアリングについて

今週末まではドライトップ&パンツの準備をしておくべきかなあと思う今日このごろ…

写真はワタシが寒い時期に使用しているウェアです。
左から
mti Raven ハイドライトドライトップ
mti Raven レイヴンパンツ
BLUE ACE ロングジョン
一番右はPFDですが
Montbell アングラー
になります。

今年の1-2月は休みのたびに海が荒れてほとんど浮けなかったため、
ドライトップ&パンツは1回しか出番がありませんでした…
ということで今回はウェアリングについてです。



吹雪の中のヒラスズキ釣りや、真冬の深夜のウェーディングなどで過去に何度かひどい目に
あいましたので、冬季はハイポサーミア(低体温症)にならないように気を使っています。
最高気温10℃を目安に、ドライ上下にするかロングジョンにするかを決めています。
アウターにドライ上下/ミドルにフリース上下/アンダーにヒート系タイツ上下、加えて
ネックウォーマーがあれば、マイナス気温での海上でも非常に快適です。
(九州西岸ならせいぜいマイナス1-2℃ですし)
このあたりの重ね着は登山の「レイヤリング」がとても参考になりますよ。
登山系のウェアはかなり有効なものが多いです。高いけど^^;

最高気温が15℃程度であれば迷わずロングジョンです。
少し寒かったり風が冷たいときは、インナーを着るかミドルでフリースを着るかで調整します。
ロングジョンのときはアウターにリバレイのウェーディングジャケットを着ています。

20℃近くなってくるとラッシュガード上下+アウターですね。
真夏でもラッシュガードは日焼け防止で必ず着ます。日焼けはかなり体力を消耗します。
また、真夏はたまに海に浸かったり海水を浴びたりして、気化熱を利用して体温を下げる
工夫をしています。

すべてのシーズンのウェアリングで、体温維持に加えて動きやすさも重視しています。
着膨れしすぎて再乗艇の妨げになるようでは問題ありですので…
一応すべてのウェアリングで再乗艇の練習は行っています。

お財布の許す限りで、濡れても保温性の高いウェアを選んだほうが良いと思いますが、
真冬にカヤックに乗らないんであれば、九州でドライスーツは要らないかなとも思います。
ただし真冬でもカヤックに乗るなら、ドライスーツはとてもとても快適に遊べます。

帽子は必ずかぶるようにしています。日焼け防止と怪我防止です。
普通のキャップが多いですが、日差しの強いときは麦わら帽子が最強です。

サングラスは晴天時は必ず着用します。海面の照り返しは結構きついです。
偏光グラスが良いと思います。良いものが欲しいですがお金が…

カヤックフィッシング時のグローブは、5本指で手首まで隠れるグローブを愛用しています。
怪我の防止もありますが、グローブを着用すると疲労感が少なくなります。
とはいえジギンググローブでは硬すぎてノットを組みにくく、薄手の釣り用グローブは3本指が
多くて5本指フルグローブがほとんどありません。
硬くなく柔らか過ぎず、丈夫だけどフィット感が良好で、水に濡れても操作性が大きく変わらない
安価な5本指の手首まで隠れるグローブという条件で、いろいろ試してやっと探し当てたのが、
ミタニコーポレーションエムテックAです。
これ個人的にオススメです。慣れればグローブしたままでカヤック上でFGノットが組めます。
ヒラスズキにはもう少し厚手のエムテックを使っています。

あ、カヤックに乗るときだけはパンツも化繊がいいと思います。
濡れたときの不快感が少ないです(笑)


0 件のコメント:

コメントを投稿